2022年06月29日
高校入試の新しい傾向について
国語は、文意を「まとめ形式」で回答させる方式が増えています。大学入試共通テストの流れの一つかもしれません。メディアリテラシーのあり方を問う問題も新傾向です。
社会は、知識を活用することや学習指導要領で重視されている「見方・考え方」に沿った問題などが増えています。資料を活用する問題においても、その資料の数が増えていることも特徴です。また、社会の変化に伴った「メディアとのかかわり」を問うものも増加しています。
数学では、会話形式の問題文が多くなり、読み取るのに時間がかかる問題が増えています。学習指導要領で新たに追加された「箱ひげ図」の問題に慣れておくことも大切です。
理科では、日常生活を題材とする問題や数学同様に会話形式の問題文が増えています。新傾向としては、ダニエル電池に関する問題も目立っています。
英語は、新たに追加された「仮定法」に関する問題も目立ちます。長文のテーマとしては、「環境・SDGs」に関わるものが取り上げられていますので、そのあたりの基礎的な知識も必要です。
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